「なんとなく不安」で保険に入りすぎていませんか?
- 「いざという時のために…」
- 「貯蓄型保険なら、保障もついてお金も貯まるし安心でしょ?
そんな思い込みで、勧められるままに保険に加入していませんか?
実は、それ、我が家のことでした。
当時の保険料は月10万円以上。
「将来の備え」だと思っていたのに、心のどこかでずっとモヤモヤしていて…。

見直して初めて、「やっぱり保険、かけすぎてたんだ」とハッキリ分かりました。
保険見直しのきっかけは1本のYouTubeから
教育資金を調べていたとき、たまたまリベラルアーツ大学(リベ大)のYouTubeに出会いました。
関連動画で紹介されていた内容は…
「保険は掛け捨てで十分」
「貯蓄型はコスパが悪い」
「公的保障と資産を見てから判断しよう」
これが当時の私にとって目からウロコの考え方!
その日のうちに夫婦で話し合い、すぐに不要な保険解約を進めることに決めました。
\きっかけを与えてくれたリベ大動画/
🦁【保険の考え方】▶️ 【5,000円以上は払いすぎ?】本当に必要なおすすめの保険3選【お金の勉強 初級編】
※書籍もあり、保険以外のお金の知識も学べておすすめです!
本当に必要な保険はこの3つだけ!
- 生命保険(※小さなお子さんがいる家庭のみ)
- 自動車保険(車を持っている方)
- 火災保険(持ち家・賃貸どちらでも)
保険は掛けるほど「安心」にはなりますが、掛けすぎると家計を圧迫し、かえって今の生活が苦しくなってしまいます。
保険は、万が一のときに家族の生活が破綻しないよう備える「最低限の保障」でOK!
大切なのは、リスクに備えつつ、今の暮らしとのバランスをとることです。
自動車保険と火災保険は「生活インフラ」に関わる保険なので、対象者は必須です。
保険見直しのポイント:6つのステップ
各ステップはとても重要な内容なので、詳しく解説した別記事も準備中です。
気になる項目があれば、ぜひチェックしてみてくださいね。
① 必要な保障額を【数字】で考えてみる



なんとなくの不安じゃなくて、数字で考えることがとっても大事です。
たとえば…
- もし夫が急に亡くなったら?
- 子どもの教育費はどのくらい必要?
- 住宅ローンは払い続けられる?
こうしたことを1つずつ見える化して、足りない分だけ保険でカバーするのが基本の考え方です。
▶保障額をシミュレーションする方法(記事準備中)
② 公的保障をチェックしておこう
日本の保障制度って、実は思ったより頼りになります。
- 医療費には高額療養費制度
- 万が一のときは遺族年金や埋葬料
- 子どもがいると遺族年金の加算も
まずは「もらえるお金」がどれくらいあるのかを知っておくだけでも安心感が変わります。
▶公的保障の内容と金額目安(記事準備中)
③ 家族の資産を整理してみる
「保険なしでも大丈夫な金額」って、実は人によって全然ちがいます。
- 家計の収支は?
- 貯金はいくらある?
- 投資はしてる?
ざっくりでもいいので、全体を見渡してみることが第一歩です。
家計簿アプリを使えば資産の見える化が簡単にできます。
④ 掛け捨て保険でシンプルに備える
もしもの備えは、月1,000円〜3,000円ほどの掛け捨て保険でもじゅうぶんなケースが多いです。
共済(県民共済など)やネット系の定期保険など、コスパのよい選択肢もたくさん。
保障と貯蓄を分けて考えることで、家計もぐっとシンプルに!
⑤ 貯蓄型保険は解約も検討しよう
「お金が戻ってくるからお得かも?」と思って加入した貯蓄型保険。
でも実際には…
- 中途解約だと返戻金が少ない
- 満期まで続けても利回りが低いことも
- 保険会社が投資を代行する仕組みなので、しっかり手数料が差し引かれています
今は、個人でも投資を手軽に始められる時代✨
だからこそ、保険と貯蓄(投資)はしっかり分けて考えることが大切です。
見直しのあとには、④で紹介した掛け捨て保険で、必要な分だけ備えてくださいね。
⑥ 解約返戻金の使い道も考えておこう
貯蓄型保険を解約すると、まとまったお金(解約返戻金)が戻ってくることがあります。
このお金をどう使うかで、これからの家計がぐっとラクになることも✨
たとえば…
- いざというときのために生活防衛資金として貯金
- 教育費や住宅ローンの繰上げ返済にまわす
まずは、安心できる土台を整えることを優先しましょう。
そのうえで、「しばらく使う予定のないお金」があるなら、NISAなどで将来に向けた資産づくり(投資)をはじめるのもおすすめです。
貯蓄型保険では、手数料の高い投資信託を間接的に購入していたケースもあるので、自分で選べるNISAの方がムダが少なく、効率よくお金を育てられます。



「損した…」と考えるのではなく、これからの暮らしにどう活かすかという視点がとても大切です。
投資初心者の方はこちらもどうぞ▼
【実録】我が家のビフォーアフター
実際、私たちもこの6ステップで見直しを進めた結果、年間150万円以上の固定費削減に成功しました✨
加入していた保険一覧(※すべて夫婦で)
- 医療保険(掛捨て)
- 養老保険・終身保険(貯蓄型)
- 個人年金保険(貯蓄型)
- 学資保険(貯蓄型)
- ドル建て終身保険(貯蓄型)
- ガン保険(掛捨て)
- 合計:月127,400円(年間1,528,800円)
これらをすべて不要と判断し、順番に解約!
解約までには4年かかり、元本割れは約40万円超でしたが…
それでも結果は――
- 年間150万円以上の固定費削減
- 家計がシンプルに!
- 本当に必要な保障だけが残った!
現在は、夫婦ともに共済の掛け捨て生命保険(死亡時2,000万円補償、2,500円程度/人)のみに見直し済みです。
そして、解約返戻金は教育資金や老後資金のためのNISA運用へ。



「保険で守る」から「自分で育てる」へ、家計の考え方が変わりました🌱
Q&A:よくある疑問にお答えします
まとめ:保険は「なんとなく不安」じゃなく「数字」で判断!



保険を見直すなら、まずこの3つを確認してみてください。
- 必要な金額を数字でシミュレーション
- 公的保障をしっかり確認
- 家族の資産や将来の支出も整理
この3つを確認するだけで、「あれ?思ったより保険って少なくていいかも」と実感できるはずです。
浮いたお金は、未来のために上手に活かしていきましょう!
- 教育費に
- 資産形成に
- そして、家族の“今”をもっと豊かにするために🍀
保険は、万が一に備えるためのツール。
保険を見直して、家計にも心にもゆとりをつくっていきましょう😊









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