こんにちは、理系ママのさらです。
何年も住宅ローン返済を続けていると、
- 金利が高いかも?
- 最近、家計が苦しい…
- 契約時の条件が今の自分に合わなくなった
こんなふうに感じることはありませんか?
住宅ローンの条件や家計の状況は、時間とともに変わるもの。
だからこそ、定期的な見直しがとても大切です。
ローンや金利の仕組みをしっかり理解しておかないと、将来の返済負担が思ったより大きくなることもあります。
▼まずは住宅ローンの基本を知りたい方はこちらもどうぞ!

放置して損をしないために、ぜひ早めに「見直し」を検討してみましょう。
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住宅ローンの見直しでできること
住宅ローンは、見直すことで毎月の返済や総支払額を減らせるチャンスがあります。
主にこんな方法があります。
- 繰上返済で元金を減らす
返済期間を短くしたり、利息を軽くすることができます。 - 金利タイプを変更する(たとえば変動から固定へ)
将来の金利上昇リスクを避けて、返済額を一定に保つことができます。
※ただし、今は固定金利の方が高めなので、トータルの支払額が増えることもあります。 - 今より金利の低いローンに借り換える
支払いの総額をグッと減らせる可能性も。
この中でも特に効果が大きく、多くの方が対象になりやすいのが「③低金利ローンへの借り換え」です。
この記事では、わが家の実体験もまじえながら、この借り換えについてわかりやすく紹介していきますね。
借り換えを検討すべき理由
借り換えをすることで、次のようなメリットが期待できます。
- 金利が下がることで、総返済額を抑えられる
- 毎月の返済額が軽くなり、家計にゆとりが生まれる
- 返済期間を短くすることで、利息負担を圧縮できる
金利が下がると、どれくらいお得になる?
「金利が0.5%下がるだけで、どのくらい変わるの?」と思う方も多いかもしれません。
実は、借入額や返済期間によっては、総返済額で数十万円〜数百万円の差が出ることもあるんです。
- 例①
-
借入額3,500万円/残り30年/金利1.5% → 1.0%に下がった場合:
総返済額の差:約290万円(概算)
- 例②
-
借入額2,000万円/残り20年/金利1.2% → 0.8%に下がった場合:
総返済額の差:約80万円(概算)
このように、
- 借入残高が大きい(例:3000万〜4000万円)
- 返済期間が長い(例:あと20年〜35年ある)
- 現状の金利がそこそこ高い(1.5%〜2%以上)
という人ほど、借り換えによる削減効果が大きくなる可能性があります。



だからこそ、早めの見直しがおすすめです。
「今見直しておけばよかった…」と後悔する前に、一度チェックしておくと安心ですよ。
金利タイプの選び方にも注意が必要
今は変動金利の水準が非常に低いため、借り換えで「変動金利にすると返済額が大幅に下がる」ケースも多いです。
しかし、金利が今後も低いままである保証はありません。
将来的に金利が上昇すれば、返済額が増えるリスクもあります。
そのため、
- 将来の金利上昇が不安な方
- 家計に余裕がない・収入が固定されている家庭
には、固定金利タイプのローンを選ぶほうが安心かもしれません。
▼金利タイプの選び方を知りたい方はこちらもどうぞ!
固定金利も比較が大切
「固定金利ならどれでも安心」と思いがちですが、実は固定金利も金融機関によって金利や条件に差があります。
たとえば、
- 全期間固定か、10年固定か
- 団信(団体信用生命保険)の種類
- 保証料や手数料の有無
など、細かい条件を比較することで、さらにお得に借り換えできる可能性があります。
そのため、借り換えを検討する際は、「変動 or 固定」のどちらが合っているかを考えつつ、いくつかの金融機関で条件を比べてみることがとても大切です。
見直しの注意点|ちょっと立ち止まって確認を
住宅ローンの見直しはメリットも多いですが、いくつか気をつけたいポイントもあります。
- 借り換えには、手数料や保証料、抵当権の設定などでまとまった諸費用がかかることがあります
- ローンによっては途中で解約すると違約金がかかることも。契約内容をしっかりチェックしましょう
- 変動金利を選ぶ場合は、将来の金利上昇リスクについても再確認を
- 借り換えをするには新しいローンの審査に通る必要があります
不安になりすぎる必要はありませんが、「本当に自分にとってプラスになるか?」を落ち着いて考えてから進めるのが安心です。
住宅ローン見直しの具体的な進め方
住宅ローンの見直しは、次のステップで進めるとスムーズです。
- 現在のローン内容を確認する
契約書や返済予定表を見て、借入残高・金利・返済期間などを把握しましょう。 - 無料の比較サービスを活用する
「モゲチェック」などを使えば、複数の金融機関のローンを一括で比較できます。 - 手数料や総返済額のバランスを検討する
借り換えにかかる諸費用と、将来的な利息の差を比べて判断します。 - 現状維持か、借り換えかを判断する
借り換えによるメリットが大きければ、次のアクションへ進みましょう。 - 借り換えの場合は新しいローンの審査を受ける
借り換えには新しいローン審査が必要で、審査に通らないと借り換えはできません。
この流れで進めれば、後悔のない見直しがしやすくなります。
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忙しい方でも手軽に住宅ローンの見直しができるので、とても便利ですよ。
▼モゲチェックの使い方については、こちらの記事で詳しく解説しています。
モゲチェックの使い方は?画面を見ながらサクッと解説&連絡の不安もクリアに!(準備中)
わが家の住宅ローン見直し体験談
わが家では、預金連動型ローンを夫婦のペアローンで利用しています。
少し変わった仕組みですが、預金した分には利息がかからないため、10年固定金利でも実質的な負担は約0.5%ほどに抑えられていて、今のところ満足しています。
気になって「モゲチェック」で他のローンと比較してみたこともありますが、今の条件より良い提案は見つからなかったので、借り換えは行っていません。
ただ、10年固定の期間が終わる頃には、また改めて比較してみようと思っています。



ローンや金利は時期によって変わるものなので、定期的にチェックしておくだけでも安心感につながりますよ。
▼我が家の例を詳しく知りたい方はこちらもどうぞ
預金連動型×ペアローンのメリットデメリット(準備中)
まとめ|見直しは早めの検討がおすすめ!
住宅ローンの見直しは、早めに動くことで損を防ぎ、得するチャンスを広げられます。
- 毎月の返済額が下がれば、家計にゆとりが生まれる
- 浮いたお金を将来の備えに回せば、リスクにも強くなれる
- 精神的な安心感にもつながる
「住宅ローン一括見積もり」を活用すれば、複数の金融機関の条件を自分で比較・検討できるので安心です。
焦らずじっくりと、自分に合った見直しプランを見つけていきましょう。



一歩踏み出すことで、将来の安心につながりますよ。
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