子どもの教育資金、どうやって準備するのがいいんだろう…?」
わが家も最初は“なんとなく”で学資保険を契約していました。
でも調べていくうちに、「これで本当にいいの?」と疑問を持つように。
最終的には、子どもが3歳のときに途中解約し、NISAを活用したインデックス投資で教育資金を準備する方法に切り替えました。
今では、この選択に本当に満足しています✨

この記事では、そんなわが家のリアルな教育資金づくりの体験談をお話しします。
学資保険を2つ契約したスタート
息子が生まれたとき、親から「学資保険はかけておいた方がいい」と言われ、さらに友人にもすすめられて、大学入学時に300万円ほど受け取れるように、私名義と夫名義で合計2つの学資保険を契約しました。
当時は、
- 親が亡くなったら保険料の払い込みが免除になる
- 大学入学時にまとまったお金が受け取れる
といった安心感もあり、深く考えずに“とりあえず”始めた感じです。
でも心のどこかではモヤモヤしていました。
「え、これって元本割れするんじゃ…?」
「貯金で積み立てるのと何が違うの?」
「途中で解約しにくいのも不便じゃない?」
親の時代は利率が高く、増える時代だったから自然にすすめてくれたんだと思います。
でも今は違う。
「みんながやってるから」ではなく、自分で納得して選ぶことが大事だと痛感しました。
リベ大の動画で知った「学資保険の仕組み」
転機になったのは、YouTubeの「リベ大(リベラルアーツ大学)」の動画。
そこで初めて知ったのが、学資保険の貯蓄部分は保険会社が運用して増やしているということ。
そしてその利益の多くは保険会社の手数料として差し引かれると知り、正直「えっ!」と目からウロコでした。



じゃあ、教育資金を増やしたいなら自分で投資した方が効率的かも?
そう思って、私は学資保険の見直しを本気で考えるようになりました。
ちなみに、生命保険も同じ考え方で見直すと、無駄なくお金を守れるのでおすすめです。
気になる方はこちらもどうぞ▼
NISA×インデックス投資へ切り替え
ちょうどそのころ、ジュニアNISA制度があったので、思いきって学資保険を解約し、そのお金をインデックス投資にまわすことにしました。
解約時に約10万円のマイナスは出ましたが、勉強料と思って前向きに。
SBI証券で子ども名義の証券口座+ジュニアNISAを開設し、オルカン(全世界株式)をコツコツ購入しました。
NISA(ニーサ)とは?
投資で得た利益(売却益や配当金)に本来なら約20%の税金がかかりますが、NISAなら非課税でまるごと受け取れるお得な制度です。
長期でコツコツ資産を育てたい人にぴったり。
ジュニアNISAは2023年で終了しましたが、現在は新NISAで最大1,800万円まで投資可能。
今なら、親のNISA口座で教育資金をためることをおすすめします✨
NISA×インデックス投資の始め方はこちら▼
ジュニアNISAの途中結果
お祝い金や余裕資金を少しずつ入れた結果、合計約320万円(子ども2人分)を投資しました。
運用開始から約5年で、評価額は約1.7倍に
とはいえ、今はたまたま相場が好調なタイミング。
これから先は上がることもあれば下がることもあります。



でも、短期の動きに一喜一憂せず、15年以上の長期でコツコツ続けることで、元本割れのリスクは小さく、安心して見守れると感じています🌱
途中でお金が必要になったときも、スマホから少額で引き出せるのが便利なポイント✨
この柔軟さは、途中解約がしにくい学資保険との大きな違いです。
学資保険では足りない、現実的な教育費
もともとは「1人300万円ずつ貯めれば安心」と思っていました。
でも、実際にかかる教育費を調べてみると…
- 大学4年間の学費+生活費(一人暮らし) → 約1,000万円
- 子ども2人なら → 約2,000万円
「これ、貯金や保険だけではムリじゃない?」
そう感じて、ジュニアNISAで運用をスタートしました。
元本320万円を年利5%で15年間運用できれば、約665万円に増える見込みです。
教育費全体(1,000万円〜2,000万円)から見れば少ない額かもしれませんが、時間を味方につければ、しっかり育てることができます🌱
不足分は、新NISAでコツコツ積み立てていく予定です。



自分たちが無理しすぎない範囲で、教育資金を準備していけたら安心ですね。
「そもそもそんなに資金がない…!」という方は、節約のコツも紹介していますのでこちらもどうぞ▼
インデックス投資はインフレにも強い
学資保険は契約時に決まった金額が戻るため、物価が上がっても受け取る額は変わりません。
でも、大学の授業料や入学金は少しずつ上がっており、長い目で見ると年2〜3%くらい値上がりすることも。
そのため、数年後には今の計算よりお金が必要になる可能性があります💦
一方で、インデックス投資なら世界経済の成長に合わせて資産も増えやすく、インフレにも強いのが魅力。
もちろんリスクはありますが、子どもが小さいうちから少しずつ積み立てることで、値動きの影響をやわらげながら資産を育てられます。



こうして、物価が上がっても教育費の準備が追いつくように、効率よく資産を増やせるのがインデックス投資の大きなメリットです。
まとめ:子どもが小さいうちからのインデックス投資が心強い
最初は「なんとなく」で始めた学資保険。
でも、自分で学んでインデックス投資を始めてみて、「もっと早く気づいていれば…!」と思うくらい、教育資金の準備がラクになりました。
学資保険は、元本割れのリスクがあるうえに、インフレ対策ができません。
一方でインデックス投資なら、世界経済の成長とともに資産を増やせる可能性があります。
子どもが小さいうちは「時間を味方にできる」貴重な時期。



教育資金の準備には、学資保険だけでなくインデックス投資も選択肢に入れる価値があると、わが家は実感しています🌱
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