預金連動型住宅ローンはお得?5,000万円を6年利用した実績とメリット・デメリット

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「預金連動型住宅ローンって、本当にお得なの?」

わが家は2020年、夫婦で合計5,000万円を借りました。

約6年利用して感じる一番のメリットは、預金を手元に残しながら、キャッシュバックによって住宅ローンの利息負担を軽くできることです。

ただし、普通預金金利が上がると、キャッシュバックが減ることは最近まで知りませんでした。

6年間使った実績をもとに、いくら戻ったのか、本当にお得だったのかをお話しします。

🍀この記事でわかること🍀

  • 5,000万円を借りたわが家の条件
  • 6年間のキャッシュバック実績
  • キャッシュバックが減った理由
  • 結局、わが家は選んでよかったのか
  • 現在の金利との違いと、10年固定終了後の考え方
目次

わが家の預金連動型住宅ローンの条件

まずは、わが家の借入条件です。

項目わが家の条件
借入開始2020年
借入額夫婦合計5,000万円
内訳2,500万円ずつ
返済期間40年
金利年0.9%・10年固定
通常月の返済9万576円
ボーナス月の返済29万1,293円

※2026年の返済実績。どちらも夫婦合計です。

わが家では、夫婦それぞれの口座にある預金を合計して、預金連動の対象にしています。

住宅ローンの返済は、1つの口座から夫婦分をまとめて引き落とす形です。

6年間でキャッシュバックはいくらになった?

利用し始めたころは、毎月約1万8,500円が戻っていました。

2026年10月の入金は9,089円。約6年で、ほぼ半分になっています。

まずは、キャッシュバック額が大きく変わった月だけを表にまとめました。

入金月キャッシュバック額
2021年1月18,483円
2024年1月17,429円
2025年10月13,042円
2026年6月11,010円
2026年10月9,089円

私は、ローン残高が減るにつれて、キャッシュバックも少しずつ減るものだと思っていました。

ところが、預金をほぼ満額置いていても金額が大きく下がった時期があります。調べてみると、普通預金金利の上昇も影響していました。

預金金利が上がるとキャッシュバックが減る

キャッシュバック額は、住宅ローン金利と普通預金金利の差で決まります。

対象となる金額 ×(住宅ローン金利-普通預金金利)÷12

わが家の住宅ローン金利は、10年間0.9%で固定です。

一方で、普通預金金利は固定ではありません。預金金利が上がると2つの金利差が小さくなり、キャッシュバックも減っていきます。

私はこの仕組みを、住宅ローンを組んだときには理解できていませんでした。

キャッシュバックが減った金額だけを見て、そのまま損をしたとはいえません。

預金金利が上がれば、預金につく利息は増えるからです。

キャッシュバックと預金利息を合わせたトータルでは、大きく変わらない可能性もあります。

預金連動型住宅ローンは結局お得だった?

結論からいうと、わが家は預金連動型住宅ローンを選んでよかったです。

契約した金利は年0.9%ですが、2026年10月のキャッシュバックを反映すると、実質金利は約0.6%です。

さらに、普通預金の税引後利息まで含めると、実質的な負担は年0.5%前後になりました。

年0.9%で借りていますが、キャッシュバックと預金利息を合わせると、わが家の実質的な負担は年0.5%前後です。

預金を手元に残しながら、利息負担を軽くできたことが一番のメリットでした。

わが家がよかったと感じた点

  • 10年間の固定金利で返済額を見通しやすい
  • キャッシュバックで利息負担を軽くできる
  • 預金を手元に残し、必要なときに使える

ただ、対象口座へ置ける預金が少ないと、戻ってくる金額も小さくなります。

また、もっと低い金利の住宅ローンを選べるなら、預金連動型が必ずお得とは限りません。

▼基本の仕組みと、契約前に確認したい点はこちら

預金連動型住宅ローンと夫婦での借入を分かりやすく解説

2020年と現在の10年固定金利を比較

わが家が契約した2020年の金利は、年0.9%でした。

2026年10月現在、同じ預金連動型住宅ローンの10年固定金利は、年2.75%〜3.85%です。

最低金利で比べても、現在は当時の約3倍です。

現在と比べると、わが家は借りた時期にも恵まれていました。

10年固定が終わったらどうする?

わが家も、住宅ローン控除と10年固定が終わるころに、一括返済するか借り換えるかを考える時期がきます。

今は、一部の投資信託を解約して一括返済する方向に気持ちが傾いています。

投資を続けたほうが、金額だけを見れば有利かもしれません。それでも私は、完済できる安心感も大切にしたいです。

まだ数年あるので、金利や投資信託の状況を見ながら決める予定です。

預金連動型住宅ローンのよくある疑問

預金金利が上がると損ですか?

キャッシュバックは減りますが、預金につく利息は増えます。減った分がそのまま損とはいえませんが、完全に同額になるとも限りません。

預金連動型なら必ずお得ですか?

必ずお得とはいえません。対象にできる預金額と、一般的な住宅ローンとの金利差を比べて判断する必要があります。

まとめ|わが家は預金連動型を選んでよかった

わが家が預金連動型住宅ローンを組んだのは2020年。夫婦合計5,000万円を、年0.9%・10年固定で借りました。

約6年使って分かったことを、最後にもう一度まとめますね。

  • 毎月のキャッシュバックは、約1万8,500円から9,089円へ減った
  • 減った理由には、ローン残高だけでなく普通預金金利の上昇も関係していた
  • 税引後の預金利息まで含めた実質的な負担は、年0.5%前後だった
  • 現在の10年固定金利は当時より高く、借りた時期にも恵まれていた

キャッシュバック額だけを見ると減っていますが、預金利息まで合わせて考えることが大切です。

預金を手元に残しながら利息負担を軽くできたので、わが家には合っていました。金利だけでなく、預金をどれくらい残せるかも含めて比べてみてくださいね。

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