「育休に入ったら、住宅ローン控除はどうなるの?」
ペアローンを組んでいると、自分の収入が減った年の控除額も気になりますよね。
わが家の源泉徴収票を5年分比べると、育休前は約24万円。育休期間が長かった年は、約3万円まで減っていました。
育休中でも、住宅ローン控除の対象外になるわけではありません。
わが家の場合は、給与と納める税金が減ったため、控除を満額使えない年がありました。
🍀この記事でわかること🍀
- 育休中に住宅ローン控除が減る理由
- わが家の5年間の控除額
- 使い切れなかった金額
- 育休を取って「損」と感じたか
育休中の住宅ローン控除はどうなる?
住宅ローン控除は、年末のローン残高などから計算した金額を、所得税などから差し引く制度です。
育休で給与が減ると、納める税金も少なくなります。そのため、計算上の控除枠があっても、すべてを使い切れないことがあります。
「育休に入ると、住宅ローン控除がなくなる」という意味ではありません。
その年の収入や納税額によって、実際に使える金額が変わります。
なお、育児休業給付金は非課税です。生活の支えにはなりますが、所得税がかかる給与には含まれません。
わが家は2,500万円ずつのペアローン
わが家は、夫婦で2,500万円ずつ、合計5,000万円を借りました。
私の借入分は旧制度の対象で、年末残高の1%が控除額の目安です。
産休・育休を取る前と復職後は、年末残高から計算された金額を満額使えていました。
▼ペアローンと住宅ローン控除の仕組みはこちら
5年間の住宅ローン控除額を比べてみた
給与額は載せず、源泉徴収票に書かれていた住宅ローン控除額だけをまとめます。
| 年 | 状況 | 控除額 |
|---|---|---|
| 2021年 | 育休前 | 24万3,200円 |
| 2022年 | 産休・育休を含む | 16万5,700円 |
| 2023年 | 産休・育休を含む | 3万2,700円 |
| 2024年 | 復職後 | 22万7,200円 |
| 2025年 | 復職後 | 22万1,800円 |

育休中は大きく減りましたが、復職後はまた22万円台に戻りました。
復職後の金額が育休前より少ないのは、返済が進み、ローン残高も少しずつ減っているためです。
産休・育休の2年間で約27万円を使い切れなかった
源泉徴収票を見ると、年末残高から計算した控除可能額と、実際に使えた控除額に差がありました。
- 2022年:約7万2,200円を使い切れず
- 2023年:約19万9,900円を使い切れず
- 2年間の合計:約27万2,100円
ここで大切なのは、約27万円を追加で支払ったわけではないことです。
納めた税金が少なかったため、戻してもらえる金額も少なかった、という結果でした。
約27万円使えなかったことをどう思った?



最初は、住宅ローン控除がこんなに減るんだ!と驚きました。
でも、育休中は働いていない期間にも給付金を受け取っていました。
納めている税金も少なかったので、住宅ローン控除を満額使えないのは当然だと思っています。
そのため、わが家では「育休を取って約27万円損をした」とは考えていません。
控除を満額受けるために、育休を短くすればよかったとも思いませんでした。
育休と住宅ローン控除のQ&A
まとめ|育休中に控除額が減っても、損とは限らない
- 育休前と復職後は、住宅ローン控除を満額使えた
- 産休・育休を含む2年間は、約27万円分を使い切れなかった
- 使い切れない分は、夫や翌年へ移せない
- わが家では、育休を取って損をしたとは考えていない
ペアローンを検討しているなら、今の年収だけでなく、産休・育休や時短勤務中の収入も考えておくと安心です。
とはいえ、控除のために育休をあきらめる必要はありません。わが家のように実際の数字を知っておくだけでも、納得して選びやすくなると思います。








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