こんにちは、理系ママのさらです。
家計を見直して節約を続けていると、少しずつお金に余裕が生まれてきますよね。
でも、そこで迷うのが、
「浮いたお金は、貯金すればいいの?」
「投資に回したほうがいい?」
「たまには家族で使っても大丈夫?」
ということ。
せっかく節約できても、浮いたお金をすべて貯めようとすると、今度は暮らしが窮屈になってしまうこともあります。

私が大切にしているのは、節約すること自体をゴールにしないことです。
節約で生まれた余裕は、急な出費への不安を減らしたり、毎月のお金の負担を軽くしたり、将来のために少しずつ育てたり、家族との時間や今の暮らしを楽しんだりするために使えます。
今回は、節約で浮いたお金を「安心」と「楽しみ」に変えて、暮らしをラクにする流れを5つのステップで紹介します。
🍀この記事でわかること🍀
- 急な出費への不安を減らす備え方
- 毎月のお金の負担を軽くする順番
- 近い未来と遠い未来のお金の分け方
- 今の暮らしをラクに、楽しくする使い方
▼まだ家計の見直しを始めたばかりの方はこちら
Step1 急な出費に備えて「安心できるお金」をつくる
最初に用意したいのは、病気やケガ、収入の減少など、もしものときに生活を支えてくれるお金です。
一般的には、生活費の3~6か月分程度が生活防衛資金のひとつの目安とされています。
例えば、毎月の生活費が20万円なら、60万~120万円ほどです。
とはいえ、最初から大きな金額を目指すと大変ですよね。
- 急な通院や家電の故障に対応できる金額
- 生活費の1か月分
- その後、少しずつ3~6か月分へ
というように、無理のない金額から始めても大丈夫です。
生活防衛資金があると、予想外の出費があっても、すぐに生活に困ることはありません。
「何かあったらどうしよう」という気持ちが少し軽くなることも、大きなメリットです。
このお金は投資に回さず、普通預金など、必要なときにすぐ引き出せる場所に置いておきましょう。
今の生活費がどれくらいか分からない場合は、家計簿アプリを使って支出を見える化すると把握しやすくなります。
▼家計簿アプリについて詳しく知りたい方はこちら
Step2 高い利息の支払いを減らして、毎月の負担を軽くする
リボ払いやカードローンなど、金利の高い借り入れがある場合は、浮いたお金を返済に回すことも検討したいところです。
高い利息を払い続けていると、せっかく節約しても、その一部が利息として出ていってしまいます。
特に確認したいのは、
- クレジットカードのリボ払い
- キャッシング
- カードローン
などです。
すべてのローンを急いで返す必要があるわけではありません。
住宅ローンや奨学金などは、金利や手元に残しておきたいお金とのバランスを見ながら考える必要があります。
大切なのは、まず現在の借り入れと金利を確認すること。
高い利息の支払いが減れば、毎月自由に使えるお金が増え、家計も気持ちも少しずつラクになります。
Step3 5年以内に使うお金は、預金で確保する
5年以内に使う予定のお金は、投資ではなく、普通預金などで確保しておくと安心です。
例えば、
- 車の買い替え
- 入学や進学にかかる費用
- 家電の買い替え
- 車検や税金
- 家族旅行
- 住宅の修繕
などです。
使う目的が決まっているお金は、ネット銀行の目的別口座などを使って分ける方法もあります。
「教育費」「旅行」「車」のように名前を付けておくと、何のためのお金なのかがひと目で分かり、使いすぎも防ぎやすくなります。
ただ、わが家では、そこまで細かく分けて管理していません。
家計管理は、正確さを求めすぎると続けるのが大変になるため、無理なく把握できる程度でよいと考えています。
きっちり分けたほうが管理しやすい方は目的別口座を使い、細かな管理が負担になる方は、大まかに把握するだけでも大丈夫です。
あらかじめ使う目的を考えておけば、まとまった出費があったときにも慌てにくくなります。
また、旅行や家電のためのお金を確保しておくと、使うときの罪悪感も減らせます。



家計管理は、細かく正確にすることより、無理なく続けられることが大切です。
▼目的別口座や自動入金について詳しく知りたい方はこちら
実際にわが家がエアコンを買い替えたときは、本体と取り付けを分けて比較し、量販店の見込みより5万円以上抑えられました。
▼エアコン本体と取り付け費を5万円以上抑えた実例はこちら
Step4 15年以上使わないお金は、無理のない範囲で育てる
生活防衛資金と、5年以内に使うお金を確保できたら、15年以上使わないお金を将来のために育てることも考えられます。
例えば、
- 老後資金
- まだ先の教育資金
- 将来の暮らしを支えるお金
などです。
15年以上使わないお金であれば、NISAを利用したインデックス投資も選択肢のひとつです。



わが家では、低コストで広く分散されたインデックスファンドを前提に、15年以上使わないお金を投資に回すことをひとつの目安にしています。
投資は短期間では値下がりすることもありますが、長く保有できれば、価格が回復するのを待てる時間が増えるからです。ただし、15年以上保有すれば必ず利益が出るという意味ではありません。
わが家でも、将来の教育費などに備えて、無理のない範囲で積み立てを続けています。
ただし、投資したお金は増えることもあれば、減ることもあります。5年以内に使う予定のお金や、もしものときに必要なお金まで投資に回すのは避けたいところです。
将来のお金は、毎回悩みながら動かすよりも、
- 毎月の積立額を決める
- 自動積立を利用する
- 短期的な値動きだけで判断しない
というように、無理なく続けられる仕組みをつくると管理しやすくなります。
将来に向けた準備が少しずつ進んでいると、「このままで大丈夫かな」という不安も和らぎます。
▼NISAと長期投資について詳しく知りたい方はこちら
5〜15年以内に使うお金はどうする?
5〜15年以内に使うお金は、少し判断が難しいグレーゾーンです。
教育費など使う時期をずらせないお金は預金を多めにし、旅行や車の買い替えなど時期を調整できるお金なら、一部を投資に回す考え方もあります。
投資する場合も、使う時期が近づいたら少しずつ現金へ移しておくと安心です。
Step5 今の暮らしをラクに、楽しくするためにも使う
将来への備えは大切ですが、節約で浮いたお金をすべて将来のために残さなくてもよいと思っています。
子どもと一緒に過ごせる今の時間にも、限りがあるからです。
例えば、浮いたお金の一部を、
- 家族旅行やお出かけ
- 家族で楽しむ外食
- 家事の負担を減らす時短家電
- 忙しい日の総菜や宅配サービス
- 自分の趣味やリフレッシュ
- 子どもとの体験
などに使うことも、立派なお金の使い方です。
わが家でも、毎日の食事をすべて手作りすることにはこだわっていません。
共働きで忙しい日は、総菜や外食に頼ることもあります。
食費だけを見れば高くなるかもしれませんが、その分、料理や片付けに追われる時間が減り、子どもと過ごしたり、自分が休んだりできます。



大切なのは、何でも我慢して支出を減らすことではなく、自分たち家族にとって満足度の高い使い方を選ぶことだと思います。
「旅行用」「家族で楽しむ用」「自分のため」など、楽しむためのお金も先に分けておくと、罪悪感なく使いやすくなります。
節約で生まれた余裕が、時間や笑顔に変われば、節約を続ける楽しさにもつながります。
貯める・育てる・使うのバランスが大切
節約で浮いたお金の使い方に、すべての家庭に共通する正解はありません。
家族構成や収入、これから必要になるお金によって、ちょうどよいバランスは変わります。
迷ったときは、浮いたお金を次の3つに分けて考えると整理しやすくなります。
守るお金
生活防衛資金や、5年以内に使う予定のお金です。普通預金など、安全性と使いやすさを優先して置いておきます。
育てるお金
老後資金など、長期間使う予定のないお金です。リスクを理解したうえで、NISAなどを利用して少しずつ積み立てる方法があります。
楽しむお金
旅行や外食、時短家電など、今の暮らしをラクにしたり、家族で楽しんだりするためのお金です。金額を決めて確保しておくと、使いすぎを防ぎながら楽しめます。



すべてを完璧に準備しようとしなくても大丈夫。家庭の状況に合わせて、今必要なところから少しずつ整えていきましょう。
まとめ|節約は、今と未来の暮らしをラクにするため
節約で浮いたお金の使い方を、5つのステップで紹介しました。
- 急な出費に備えて、安心できるお金をつくる
- 高い利息の支払いを減らし、毎月の負担を軽くする
- 5年以内に使うお金は預金で確保する
- 遠い将来のお金を無理なく育てる
- 今の暮らしをラクに、楽しくするためにも使う
節約は、ただお金を残したり、我慢を続けたりすることが目的ではありません。
家計を整えて生まれた余裕を、将来の安心と今の楽しみに変えることができれば、毎日の暮らしも少しずつラクになります。
わが家も、何でも完璧にできているわけではありません。
これからも、家族が無理なく続けられる方法を選びながら、お金と暮らしのちょうどよいバランスを探していきたいと思います。
▼まず家計の現状を知り、出費を見直したい方はこちら

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