変動金利 vs 固定金利、2026年はどっちを選ぶ?理系ママが数字で解説

2026年4月、ついに変動金利が15年ぶりに平均1%水準に到達しましたね。

「もう変動は終わり?」「固定に切り替えるべき?」と焦っている方も多いのではないでしょうか。

私自身は10年固定金利でローンを組んでいるのでまだ直接は関係ありませんが、それでも「今後どうなるんだろう」とドキドキしたのは正直なところ。

あわてて情報収集した結果、住宅ローン専門家(モゲ澤)の分析を読んで少し落ち着きました。

今回は最新情報をもとに、変動 vs 固定を数字で比較します!

\ この記事でわかること /

  • 2026年4月時点の変動・固定金利の最新水準
  • 「慌てなくていい」3つの理由
  • 今すぐ確認すべき自分の適用金利の判断基準
  • 変動・固定それぞれ向いている人の特徴
  • モゲチェックで自分に合った金利を確認する方法
目次

2026年4月の住宅ローン、何が起きているの?

今月(2026年4月)、住宅ローンで大きな動きがありました。

  • 変動金利:主要銀行が一斉引き上げ。メガバンク平均が15年ぶりに1%超え
  • 固定金利:フラット35も大幅上昇
  • 「ダブル上昇」の局面:変動も固定も同時に上がるという異例の状況

「変動が上がるなら固定!」と思いきや、固定も上がっているという厳しい現実です。

でも「慌てなくていい」3つの理由

住宅ローン専門家・モゲ澤(モゲチェック取締役CMO)は「慌てる必要はない」と断言しています(元記事はこちら)。

その根拠をわかりやすくまとめました。

① 住宅ローンの延滞率は今も0.1%

日銀のデータによると、現在の住宅ローン延滞率は約0.1%。企業が次々倒産したリーマンショック時でさえ0.4%でした。金利が多少上がっても、大多数の人は返済を続けられています。

② 変動を選んできた分の「利息貯金」がある

これまで変動金利を選んできた方には、固定との金利差で浮かせてきた「利息の貯金」があります。

例:借入5,000万円・金利差1%・5年間 → 250万円分の利息をすでに節約済み

「固定にしておけばよかった」と嘆く前に、これまで得してきた分を差し引いて考えましょう。

③ 基本ルールを守っていれば家計はビクともしない

私が個人的に大切だと思うのは、「購入後に純資産がマイナスにならないか」という視点です。

純資産 = 資産(不動産+貯蓄など)− 負債(ローン残高など)

よく「借入額は年収の○倍まで」という目安が語られますが、年収が同じでも貯蓄ゼロの人と資産が十分ある人では、リスクの大きさが全然違います。住宅購入後に純資産がマイナスになると、金利が少し上がっただけで家計が一気に苦しくなります。

「年収の5倍だから大丈夫」ではなく、購入後の純資産がプラスを維持できるかどうかで判断するのが、理系ママ的な正しい見方だと思っています。

加えて、余裕資金の中で長期分散投資をコツコツ続けることも家計の耐久力を高めます。ただし投資は短期で元本割れするリスクもあるため、生活費・ローン返済に影響しない範囲で行うことが大前提です。

今すぐやること:自分の「適用金利」を確認する

「慌てなくていい」=「何もしなくていい」ではありません。まず自分の現在の適用金利を確認しましょう(銀行のマイページや返済予定表で確認できます)。

適用金利判断の目安
1.0%以下非常にお得な水準。そのままでOK ✅
1.0〜1.5%ケース・バイ・ケース。モゲチェックで比較を
1.5%以上業界水準でも割高。借り換え検討をおすすめ ⚠️

💡 例えば適用金利1.5%(残債3,500万円・残り30年)の方が1%の変動金利に借り換えると、諸費用を引いても約153万円の利息を節約できるケースがあります。

理系ママのシミュレーション:3,000万円を35年で借りたら?

実際に数字で比較してみます。

前提条件

  • 借入額:3,000万円
  • 返済期間:35年
  • 変動金利:1.0%(2026年4月・現在の平均水準)
  • 固定金利:2.3%(フラット35・2026年4月目安)
変動金利(1.0%)固定金利(2.3%)
毎月の返済額約84,700円約104,700円
総返済額約3,558万円約4,397万円
利息の合計約558万円約1,397万円
差額約839万円の差

金利が変わらないと仮定すると、変動の方が約839万円安い計算です。

金利が上昇したらどうなる?

今後の変動金利上昇を見込んだシミュレーションも確認しましょう。

変動金利が上昇した場合毎月の返済額(目安)
1.0%のまま約84,700円
1.5%(ターミナルレート有力水準)に上昇約92,700円(+約8,000円)
2.3%(固定と同水準)まで上昇約104,700円(+約20,000円)

💡 専門家の多くが「ターミナルレート(最終的な金利の着地点)は1.5%が有力」と予想しています(日経新聞専門家アンケートより)。1.5%まで上がっても、固定との差は月約8,000円。それまでの「利息貯金」で十分カバーできる計算です。

今後、金利はどこまで上がる?

金利は上がり続けるわけではなく、好景気で上がり・不景気で下がるサイクルを繰り返します。みずほ総合研究所のデータによると、過去に「欧米利上げ→日本利上げ→景気後退→日本利下げ」というサイクルをすでに5回繰り返しているとのこと。

現時点での有力シナリオ:

シナリオ変動金利の着地点
メインシナリオ1.5%前後で落ち着く
強気シナリオ2%近くまで上昇
弱気シナリオ1%台前半で頭打ち

変動金利が向いている人

  • 収入が安定している(会社員・公務員・共働き)
  • 繰り上げ返済を積極的にできる(低金利のうちに元金を減らせる)
  • 余裕資金で長期分散投資をしている(金利上昇リスクをある程度カバーできる)
  • 金利変動をある程度許容できるメンタルがある

固定金利が向いている人

  • 毎月の支出を確定させたい(教育費・老後の計画を立てやすい)
  • 収入が不安定(自営業・フリーランス・法人役員)
  • 「金利が上がったらどうしよう」という不安で眠れない

「金利上昇で不安になるのが絶対に嫌!」という方は、メンタルを守るために固定金利を選びましょう。精神的な安定もお金の価値があります。

わが家の場合:10年固定で実質0.5%という選択

参考までに、わが家の住宅ローンをお伝えします。

夫婦のペアローンで預金連動型×10年固定金利を選んでいます。預金連動型は預金残高に対して利息がかからない仕組みなので、10年固定でも実質的な負担は約0.5%ほどに抑えられています。

「変動が安いのに、なぜ固定?」と思う方もいるかもしれません。わが家の場合は、この預金連動型の仕組みを活用することで固定の安心感を保ちながら、実質コストを変動並みに抑えられているという判断です。

気になってモゲチェックで他のローンと比較してみたこともありますが、今の条件より良い提案は見つからなかったので、借り換えは行いませんでした。「今のままがベスト」とわかっただけでも、診断してよかったと思っています。

10年固定の期間が終わる頃には、また改めて比較してみる予定です。金利は時期によって変わるので、定期的にチェックしておくだけでも安心感が違いますよ。

▶ わが家の住宅ローン見直し体験について詳しくは「住宅ローン見直しで家計を守ろう!わが家のチェックポイント実例付き」をご覧ください。

モゲチェックで変動・固定を両方シミュレーション

「変動と固定、自分にはどちらが向いているか」を無料で診断できるのがモゲチェックです。希望する金利タイプを変えて2回診断することで、自分の条件での比較が簡単にできます。

▶ 使い方が気になる方は「住宅ローン診断は無料でできる!モゲチェックの使い方を5分で解説」もあわせてご覧ください。

▶ デメリットも知りたい方は「モゲチェックのデメリット5つを正直に解説」もどうぞ。

まとめ

  • 2026年4月、変動金利が15年ぶりに平均1%超え。変動も固定もダブル上昇中
  • でも「慌てなくていい」:延滞率は0.1%、これまでの利息貯金がある、基本ルールを守っていれば安心
  • まずやること:自分の適用金利を確認する(1.5%以上なら借り換え検討)
  • 今後のターミナルレートは1.5%が有力。それを見越した資金計画を
  • 変動 or 固定の選択は「数字」だけでなく「メンタルとライフプラン」で決める

住宅ローンは家計最大の固定費です。「なんとなく今の銀行で…」と放置せず、まずはモゲチェックで自分のローンを「見える化」してみましょう🍀

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金利・データは記事執筆時点(2026年4月)の情報をもとにしています。最新の金利は各金融機関・モゲチェック公式サイトでご確認ください。

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