はじめに：スマホ代、見直してみませんか？
「気づけば毎月1万円以上…」そんなスマホ代、なんとなく払い続けていませんか？
通信費は“毎月必ずかかる固定費”だからこそ、見直すと節約効果は絶大。
我が家も以前は、夫婦で月13,000円以上を当たり前のように払っていました。
ところが今では、格安SIMを上手に使い分けて、
夫は楽天モバイル（実質無制限＋通話無料）で約3,200円/月。
私は日本通信SIMの「合理的みんなのプラン」（20GB＋通話70分無料）で月1,400円/月。
この組み合わせで、夫婦合わせて月4,600円ほど、年間で10万円以上の節約に成功しています✨
この記事では、実際に私たちが乗り換えて感じた
- 乗り換えのリアルな流れ
- 通信費のビフォーアフター
- SIM選びのポイント
などを、わかりやすくまとめてご紹介します。
以前の通信費と、格安SIMへの乗り換え経緯
見直す前の我が家の通信費は、夫婦そろってauユーザーでこんな感じでした。
夫：パケ放題＋通話多め（仕事用）→ 約9,000円/月
私：3GBプラン → 約4,000円/月
合計 約13,000円/月（年間15万円超）💦
「高いなあ…」って思いながらも、
「通勤中にYouTubeなどを聴きたいけどパケットが足りないなあ」と感じていて、なかなか変えられずにそのまま使い続けていました。
でも、私は約4年前に思い切って格安SIMに乗り換えました。
夫はというと…
「通話の音質、大丈夫？」
「通信遅くなったら困る」
「仕事で使ってるし、変えにくいな…」
と不安だらけ。
結局、2年間も私の様子を観察してから、ようやく乗り換え。
今では「もっと早く変えればよかった！」と、楽天モバイルに大満足のようです◎
私の格安SIM遍歴と乗り換え理由
楽天モバイル→楽天モバイル＋mineoのでデュアル運用へ
私が格安SIMを使いはじめたのは約4年前。
当時やっていた【楽天モバイルの1年無料キャンペーン】に惹かれて、気軽なお試し感覚でスタートしました。
- Rakuten Linkアプリで通話無料
- 月額0円で使えるなんて最高！
でも、無料期間が終わるころから、少しずつ気になる点が出てきて…
そこでmineoも組み合わせて、いわゆる「デュアルSIM運用」に挑戦！
通話 ：楽天モバイル（Rakuten Linkで無料）
データ通信 ： mineo（使い放題オプション付き／月385円〜）
月額1,000円前後でコスパ最強！
…のはずが、ちょっとしたストレスがでてきました。
- mineoはお昼の時間帯の通信速度が激遅で、調べものにイライラ
- 楽天モバイルは職場の一部で圏外になりやすく、使える場所が限られる
- Rakuten Linkは通話自体は無料で便利だけど、かけ直しの手間が気になる
- しかも楽天モバイルの最低料金が1,078円になり、通話専用にするには割高に感じてきた
ある日、保育園からの大事な電話を楽天モバイルの圏外で受け取れず、通知も残らず…。
「やっぱり、ちゃんとつながる安心感って大事だな」と実感し、乗り換えを決めました。
ちなみに、これは当時の話で、楽天回線がまだ発展途中だった時期で職場の一部が圏外になりがちでした。
現在はエリア拡大が進んでおり、今では改善されている可能性もあります◎
最終的に日本通信SIMに一本化
いろいろ試してみた結果、私は現在、日本通信SIM「合理的みんなのプラン」に落ち着いています。
- 月額：約1,400円（税込）
- 通話：月70分無料（通常の電話アプリでOK）
- データ：20GB（追加1GB275円）
- 回線：ドコモ回線で安定・安心
価格・安定性・通話のしやすさのバランスがとても良く、私のように「データも通話もほどよく使いたい」という使い方にぴったりです。
契約からSIMの申し込み、初期設定（開通作業）まで、すべてオンラインで完結します。
店舗サポートがない点はやや不安な方もいるかもしれませんが、公式サイトの案内通りに進めれば難しくありません。
初期費用として3,300円の事務手数料はかかりますが、長い目で見るとじゅうぶん元が取れる節約効果があります。
お昼どきなど速度低下を感じることもありますが、私の場合は許容範囲内。
人によって感じ方は違うので、迷っている方は一度試してみるのがおすすめです！
夫は楽天モバイルに満足！
夫は現在、楽天モバイルの「最強プラン」を利用中です。
- 月額：約3,300（税込）
※使用量に応じて段階制（3GB以内：1,078円｜20GB以内：2,178円｜20GB超：3,278円） - 通話：Rakuten Linkアプリで通話無料
- データ：実質無制限
- 回線：楽天回線＋au回線（パートナー回線）併用で広域カバー
データもたっぷり使えるし、通話も無料だから、仕事でもプライベートでも問題なく使えています。
外回りが多い仕事ですが、エリアや速度も今のところ不満なしで快適とのこと◎
趣味の釣りで山や海へ行くこともありますが、「ほとんどの場所でしっかりつながるし、もっと早く変えればよかったなぁ」と言っています。
さらに、通話料がかからないので毎月のスマホ代はほぼ固定。
「今月は通話しすぎて高くなっちゃった…」なんて心配もなくなって、家計管理もずいぶん楽になりました♪
楽天モバイルは使った分だけ料金が決まるので、普段あまり使わない人なら月1,000円ちょっとで済むこともあります。
しっかり使いたい人もライトユーザーも、それぞれに合う柔軟なプランなのが魅力ですね。
初期費用がかからないのも嬉しいポイント。
店舗で直接相談できるのも安心できる理由のひとつです。
通信エリアは地域によって違うかもしれませんが、我が家のような地方都市近郊なら普段使いに困ることはほとんどありません◎
楽天モバイルは地域によってつながりやすさに差がありますが、料金の安さや使いやすさが魅力です。
エリアはどんどん広がっているので、今後の改善にも期待したいですね。
現在の通信プランと節約効果
我が家の通信プラン
- 夫：楽天モバイル（最強プラン）
月額約3,200円、実質無制限、Rakuten Link無料通話、地域差あり（我が家は快適） - 妻：日本通信SIM（合理的かけほ）
月額約1,400円、20GB、月70分無料通話、ドコモ回線で安定・快適
年間約10万円の節約インパクト
| 使用者 | 変更前（au） | 変更後（格安SIM） | 差額 | 節約率 |
| 夫 | 約9,000円／月 | 約3,200円／月 | ▲5,800円 | 約64%OFF |
| 妻 | 約4,000円／月 | 約1,400円／月 | ▲2,600円 | 約65%OFF |
| 合計 | 約13,000円／月 | 約4,600円／月 | ▲8,400円 | 約65%OFF |
年間での節約額は、なんと約100,800円！
スマホの使い方はほとんど変えていないのに、通信費だけでここまで節約できました。
その分、浮いたお金は「外食費のプチ贅沢」や「子どもの習い事」「旅行の積立」など、暮らしをちょっと豊かにする使い方に回せるように。
データ量と通話頻度から選ぶ！格安SIMの選び方ガイド（初心者向け）
格安SIMは「誰にでも同じ正解」があるわけではなく、自分の使い方に合っているかどうかが何より大切です。
まずは「データ使用量」と「通話の頻度」の2つを整理して、あなたに合ったプランを見つけてみましょう。
迷ったら、この2社から検討スタート！
我が家でも実際に使っている「楽天モバイル」と「日本通信SIM」は、どちらもコスパの良さが魅力です。
用途に合わせて、以下のように選ぶのがおすすめです。
- データ少なめ＆通話多め → 楽天モバイル
3GB以下なら1,078円。通話も無料で使えてコスパ◎ - 通信の安定性＆低価格重視 → 日本通信SIM
ドコモ回線で安心。通話オプションも柔軟に選べます。 - データをたっぷり使いたい＆通話も多い → 楽天モバイル（無制限）
データも通話も“使い放題”で3,278円は破格です。
データ・通話量別のおすすめプラン一覧
| データ使用量 | 通話使用量 | おすすめプラン | 月額料金目安 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| 3GB以下 | 通話多め（かけ放題） | 楽天モバイル「最強プラン」 | 1,078円 | 3GB＋Rakuten Link通話無料。 |
| 4GB以下 | ほぼ通話なし | 日本通信SIM「合理的シンプル290」 | 290～1,160円 | 月1GBごとに+290円。データだけなら最安クラス。 |
| 4GB以下 | 通話少なめ～やや多め | 日本通信SIM「合理的シンプル290」＋通話オプション | 680～1,520円 | 5分かけ放題 or 70分無料通話（＋390円）追加で通話対応可能。 |
| 4GB以下 | 通話多め（かけ放題） | 日本通信SIM「合理的シンプル290」＋かけ放題 | 1,890～2,640円 | かけ放題オプション（＋1,600円）で安心の通話量。 |
| 5～20GB | 通話少なめ～やや多め | 日本通信SIM「合理的みんなのプラン」 | 1,390円 | 20GB＋5分かけ放題 or 70分無料通話付き。バランス型。 |
| 5～20GB | 通話多め（かけ放題） | 日本通信SIM「合理的みんなのプラン」＋かけ放題 | 2,990円 | かけ放題オプション（＋1,600円）あり。データも十分。 |
| 無制限 | 通話多め（かけ放題） | 楽天モバイル「最強プラン」 | 3,278円 | データ無制限＋Rakuten Link通話無料。通話もデータも使い放題。 |
データ使用量の目安は？
- 自宅にWiFiがある方なら、外出先で地図アプリやSNSを使う程度で「3GB以下」でも十分です。
- 通勤時間に動画視聴をする方でも、往復30分＋休日の移動時間に観るくらいなら「20GB」で問題なく足ります（私も実際にこの条件で使っています）。
「使ってみたら思ったより少なくてすんだ！」というケースも多いので、最初は少なめのプランで始めて、必要に応じて調整していくのもおすすめです。
もし通信品質が合わないと感じたら…
「楽天モバイルや日本通信SIM、安いのはいいけど、時間や場所によってはちょっとつながりにくいかも…ストレスかも…」と感じた方は、大手キャリアのオンライン専用プランやサブブランドも選択肢に。
- 通信品質を最優先するなら：
→ ドコモのahamo、auのpovo、ソフトバンクのLINEMOなどをチェック。 - 実店舗でのサポートも欲しいなら：
→ UQモバイル（au系）やワイモバイル（ソフトバンク系）も検討価値あり。
まとめ｜スマホ代は“見直すだけ”でここまで変わる！
スマホ代は“毎月かかる固定費”だからこそ、見直すだけで大きな節約効果が得られます。
実際に我が家も、夫婦で格安SIMを使い分けたことで、月8,400円ダウン・年間で約10万円の節約に成功しました。
「なんとなく高い気はするけど、どこから手をつければいいか分からない…」
そんな方は、まずは “今の使い方”に合ったSIM選びから始めてみてください。
格安SIMは、“どれが一番お得？”よりも、「自分の使い方に合っているかどうか」が選ぶうえでいちばん大切です。
迷ったら、まずは
▶︎ 楽天モバイル（通話が多い人におすすめ）
▶︎ 日本通信SIM（通信の安定性＆コスパ重視）
この2つから検討してみましょう。
データ量や通話オプションは後からでも調整できるので、まずは気軽に「一歩目」を踏み出してみてくださいね。
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